俳句:大寒

おお寒と読みたくなる今日のかぜ 大寒の前日の風は、北海道、東北、北陸でブリザードを引き起こした。関東は、空っ風が吹き荒む。新型コロナの感染者は一向に治まる気配も無い。大寒(だいかん)をおお寒いと読みたくなる昨今。
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俳句:大村益次郎

蔵六も銀杏の落ちてよく見える 靖国神社にて 靖国神社に参拝した。銀杏並木もすっかり葉を落とし、大村益次郎像が、青空に浮かんでいるようだ。この疫病蔓延を、大村益次郎はどう見えるだろうか?多くの英霊は、脚気やマラリア、スペイン風邪などで異国の地で病死した。益次郎(蔵六)に、どう見えるかと聞きたいとの意。
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俳句:小春日

小春日や前々行きたき所あり 連日、小春日が続き、どこかへ行きたいと言う気持ちが増して来る。特に不要不急は避けるべき昨今においては行く場所も限られている。 東京駅に行く用事が有り、ついでに皇居内を散歩したくなった。検温とカバンの中身をチェックして、大手門から入る。江戸城と言う徳川幕府威信の城で、石垣の石も大きい。紅葉の見頃には…
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俳句:蓮葉往生

蓮の上に生まれたいのか        鬼やんま  お堀の蓮の葉の上をオニヤンマが飛んでいた。鬼と名が付いても、西方浄土に生まれたいと願っているのだろうか?
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俳句:夏の雲

鉄塔の長い電線     夏の雲 五月晴れの暑い夕方、遠い道を高電圧線に添って水分補給に気を付けて歩いて来た。雲はもう夏模様だな。 ※スマホを買い換えたばかりで、何故か縦になっている。
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俳句:田植

ゆふやけが   けふの田うゑを照らしけり いろいろな仕事を今日もした人々がいる。今日も疲れたとふと電車の窓から外を見ると、昨日は未だ水を張っただけだが、植えられてたばかりの苗が夕日に照らされている。今日の成果が目に見える。そして秋には黄金の稲穂が垂れるだろう。今日の自分の仕事もいずれは実を結ぶと信じて。 と言うストーリを電…
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新古今和歌集序における『歌』の用字による分類 3

3 隠岐本の相似  隠岐本の定義としては、隠岐本歌を除去符号、残歌符号のあるものとし、「5 隠岐合点本 宮内庁書陵部405−102」のように隠岐本識語を有しないものも含めた。隠岐本24異本同士の用字を一致数と一致率で比較してみると表3のとおりとなる。  ほぼバラバラな状況ではあるが、「85 弘化二年島津久光筆 鹿児島大学図書館 …
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俳句:放屁

放屁して  未だ臭ひする春のくれ 外に出て、花の香を嗅ぐことも出来ず、家から出ないでいる。年寄がほっつき歩いて感染を広げてもと。 感染すると嗅覚、味覚が無くなる症状があるとのこと。咳や熱の前に自覚するらしい。 家に居て、誰憚ることもなく放屁して、自分の臭に「うっ!」となるとともに、未だ臭いはすると少し安心する。 立…
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新古今和歌集序における『歌』の用字による分類 2

伝二条為氏筆 穂久邇文庫蔵 隠岐本識語 「和謌所」 2 調査方法とその概要 天理大学図書館蔵烏丸本、歴史民族博物館蔵為相本、冷泉家時雨亭文庫など印影出版しているもの、宮内庁書陵部、名古屋大学図書館蔵後藤文庫などのインターネットで確認できるもの、国文学研究資料館図書館などで各地の古典籍のコピーや写真を確認できるもの、自収集本など合計13…
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俳句:自主自宅隔離

春隠り    のそっと本を読むかいな 新型肺炎対策に、老人として世間に迷惑を掛けてはいけないと、不要不急の用事を避け、家で引きこもりしている。 テレビを見る気も無いので、好きな曲を掛けて、滅多に読めない本を購入して読んでいる。 気が滅入った時は、近所の神社に、近親者の無病息災を祈念しに御参りしている。 桜の花も…
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俳句:'19 冬休み

ときはなる  千歳の松も冬休み 今年最後の後楽園に行ってきた。人もまばらで、外国人が多かった。これから休園となる。 常磐なる松の緑も春来ればいま一入の色まさりけりの本歌取で、春を待つ間の冬休みである。
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うすくこき 宮内卿歿年再検討 2 最終版

6 宮内卿の明月記の呼称 宮内卿に関して、藤原の定家はその日記である明月記の中でどのように記載しているかと言うと、以下の通りで有る(5)。そして問題の条は、承元元年五月十日である。 ・正治二年三月十二日 八条殿女房を尋ぬる所(宮内) ・正治二年十一月七日 師光が娘一首(持) ・建仁元年三月十六日 女房に於ては、宮内卿 ・建仁…
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うすくこき 宮内卿歿年再検討1 最終版

薄く濃き野辺のみどりの若草にあとまで見ゆる雪のむらぎえ(建仁元年(1201年)) 1 はじめに  宮内卿は、源師光の娘で、兄弟に泰光、具親がおり、若くして後鳥羽院に仕えた。そして彗星の如く後鳥羽院歌壇に現れ、突然若くして亡くなった。  千五百番歌合に、後鳥羽院から推挙され出詠し、「うすくこき」の歌が評判となり、『若草の宮内卿』…
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新古今和歌集序における『歌』の用字による分類 1

前田家本新古今和歌集真名序「新古今和歌集」「夫和謌者」 1 はじめに 新古今和歌集は後鳥羽院が、源通具、藤原有家、藤原定家、藤原家隆、藤原雅経に「上古以来の和歌を撰進せよ」との勅命により編纂された第八番目の勅撰集である。 新古今和歌集は、元久二年三月廿六日に奏上し竟宴が行われた。その後九条良経や後鳥羽院の命により切入れや切出しが行…
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俳句:残る蝉

むぜうとて     羅漢を称え残るせみ 秋彼岸に、蝉がムッジョー、ムッジョーと鳴いていた。 台風が日本海を北上し、熱風をもたらしていた。当日30℃。 川越の喜多院に参拝した。江戸城紅葉山から移設した書院と五百羅漢が有名。 羅漢も晩酌しているので、COEDOビールを飲む。
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俳句:思い出雲

忘れてた   あの日の夏の     雲の峰 今日の東京は、台風の接近で南風が吹き込み、所々積乱雲が発生してにわか雨になっている。新幹線から見ると、入道雲がより立体的に見える。昔は、寝っ転がって雲を眺めながら時間が通り過ぎていった。今は、時速300kmで移動しながら見ている。雲の峰は夏の季語だが、今日の晴は夏を思い出させるには十分の…
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