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help RSS 俳句:梅に目白

<<   作成日時 : 2011/01/24 12:50   >>

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花を待ち鶯谷に眼白飛ぶ




「梅に鴬」と古来から云われており、古くは万葉集から歌われているとか。

万葉集 巻第五
春の野に鳴くや鴬なつけむと我が家の園に梅が花咲く


古今集春上 素性法師
春立てば花とや見らむ白雪の掛かれる枝に鴬の鳴く

この歌は、「立春」、「梅」、「雪」、「鴬」のキーワードにより歌ったものであるそうです。

気象庁の生物季節観測によるとウグイスの初鳴きは三月上旬。梅の開花時期は、1月下旬〜2月中旬。
立春の2月4日にはウグイスは鳴かない事になります。


さて、梅の花に寄ってくるのは、実はメジロだとか。メジロは花の蜜を吸いにやってくるが、ウグイスは虫を食べる為、特に梅の木に寄る必要が無いとか。
この誤認は、色まで続き、「ウグイス色」はメジロの羽の色だそうです。

花札の図案までメジロだとか。
当blogトップの写真もメジロですね。

ここまでなら、普通のコメントなのですが、実は「メジロ」は、ホトトギス新歳時記では、秋(10月)。現代俳句協会の俳句データベースでは、夏。
Yahoo!の辞書は大辞泉、大辞林の両方調べられるのですが、大辞泉は夏、大辞林は秋としています。
本来であれば、「梅に目白」と春の目立つ鳥になっていたはず。それが、夏、秋と俳句の世界でも曖昧(対立?)になってしまっています。


梅は、奈良時代に唐から輸入されたそうですが、鴬は輸入された訳では無いので、中国の本来の鴬は、黄鳥のコウライウグイスとか。


正岡子規の子規庵は、鴬谷にあり、同じ山手線に、目白(こちらは目白不動尊から)があり、俳諧味を感じて。
季語は、敢えて「目白」で『春』としたい。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
自閑様 眼白は 秋。。鶯は春と固定観念に囚われてます。
 春我が家の庭に 鶯が遊びに来ますが 中々姿を探すのは
 大変ですネ、決して姿は  メジロほど 綺麗では無かったです。
 でも。声は間違え無いようです。
 去年は見かけなかったので、どの辺を ウロウロでしょうか?
 今年は見かけたいものです。特に鶯の殿方に(鳴き声が違いますネ)

 早く暖かくなって 欲しいものですネ。温かくしてお過ごし下さいませ。
みみ
2011/01/24 14:10
イエーイ!目白ってどう鳴くなりよん!!(^^)/。目白の反対の目黒という鳥もいるなりかよん!!(^^)/。教えてなりよん!!(^^)/
コロスケ風
2011/01/24 14:23
>ウグイスは虫を食べる為、特に梅の木に寄る必要が無いとか。
>花札の図案までメジロだとか。
>「ウグイス色」はメジロの羽の色だそうです。
などなど
文章の随所に「・・とか」 「・・だそうです」があります。
曖昧な認識を俳句の糧にせず、ウグイスもメジロもよく観察してから句に料理してはいかがでしょう。

申し遅れました。
ウグイスの真実を辻説法しているウグイスマンと申します。
ウグイスとメジロが誤解されているため、俳句批評のふりをして書き込みました。
・・とか、・・・だそうです、の曖昧ではなく
花札の鳥や、うぐいす色について本気で調べていただきたくお願いいたします。
ウグイスマン
2011/01/24 16:34
自閑様
 山手線には、目白もあり鴬谷もありですが、目白と鴬谷では、鴬谷の方が風流ですね。目白に子規庵なく、ラブホテル街もなく、護国寺に近いとはいえ谷中ほどには墓場もなく、あるのは有名大学と高級住宅街でしょうか。そういう目白よりは、鴬谷の方が、ずっと句材がありますね。
 千里鴬啼緑映紅という杜牧の句の鴬が日本のウグイスと同じかどうかは、杜牧の詩を鑑賞するうえではあまり瑣末なことですが、梅にウグイスかメジロかは、やはりウグイスが雅で、メジロが俗。したがって歌ではウグイスがよく、俳句はメジロがいいと思います。ただ、梅にウグイスでも梅にメジロでも季語がメジロ押しですので、教えに忠実な俳人は、詠まないでしょうね。
 ウグイスもメジロもスズメ目。季重なりを避けるなら、梅にスズメでしょうね。
  白梅にスズメが一羽をりにけり
 とか。でも、白梅なら、
  白梅にカラスが一羽をりにけり
 でしょうね。白黒の対比がよく、カラスもウグイス、メジロ、スズメと同じスズメ目ですので。
獅子鮟鱇
2011/01/25 23:23
みみ様
鶯が鳴くと春が一つ一つ過ぎてゆく感じを強く持ちます。春告鳥とは、良く言った物です。東京では滅多に声を聞きませんが。
花を持たされなかった眼白に、俳諧味を覚えて作りました。寒中でも咲く梅とセットになっても良かったのでは?と思います。鶯色は春を感じさせる色でもありますよね。
自閑
2011/01/27 08:16
コロスケ風様
目白は、声が良いので飼われていたとウキペディアにはあります。どう鳴くのかは知りません。今度調べますね。
自閑
2011/01/27 08:19
ウグイスマン様
「・・とか」 「・・だそうです」とは、ウキペディアのウグイスやうぐいす色などの項を読んでなので、自分で実際に調べた訳ではなかったので、そういたしました。
私の「考察」をお読みいただければ、おわかりになるかと存じますが、決して定説を鵜呑みにすることは、ありません。ウグイスと梅の関係もこれから調べて行きたいと思う次第です。万葉集に詠まれているということは、実際に聞いている可能性が大きいかと。ちなみに今は2年掛けて鶴を調べているところです。
また、御来室いただければ幸いです。
自閑
2011/01/27 08:23
獅子鮟鱇樣
実は貴玉詩の関関鳴く黄鳥から着想を得ました。
同じスズメ科のカラス、スズメも俳諧味としては、良いですね。
鶯谷の花街(花待ち)も掛けております。有季俳句の聖地である子規庵の鶯谷。季語の曖昧の目白。そんな可笑しさも。

拙句
烏には季節はくれずなきにけり(季語は秋の暮でしょうか?)
自閑
2011/01/27 09:20

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